見出し画像・出典:tvN
目次
オススメポイント
親を殺された二人の軍検事が、巨大な悪に立ち向かう復讐のお話
軍検事を演じた、アン・ボヒョンとチョ・ボアがハマり役で好演
テンポが良くサクサク見られて、悪を退治していく様は気分爽快
登場人物たちが自分の愚かさに気づき、成長しようとする様は心にくるものがある
あらすじ(ネタバレなし)
金に忠誠を誓った腐った軍検事ト・ベマン(アン・ボヒョン)と軍法を第一に考える新任軍検事チャ・ウイン(チョ・ボア)。2人が手を組み、腐敗した軍隊を成敗し不正義を正していきながら、共通の敵に立ち向かう。
引用元:Wikipediaより
主な登場人物
ト・ベマン(演:アン・ボヒョン)
陸軍4師団所属の軍検事
幼い頃両親を事故で亡くしている
叔母と2人暮らし
チャ・ウィン(演:チョ・ボア)
陸軍4 師団所属の軍検事
配属されたばかりの新人
父親は大会社「IMディフェンス」会長だったが、乗っ取られた上に死亡した
ノ・ファヨン(演:オ・ヨンス)
陸軍4師団師団長
初の女性師団長でかなりのやり手
ヨン・ムング(演:キム・ヨンミン)
法律事務所LOW&ONEの代表弁護士
「IMディフェンス」の顧問弁護士
ノ・テナム(演:キム・ウソク)
「IMディフェンス」会長
ノ・ファシンの息子
注意!私的ネタバレあり感想
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良くも悪くも軽いドラマ
テンポが良くてサクサク見れて重くないから、引きずるような暗い気持ちにならない
ただ、政治家が絡む「愛国会」という巨大な悪と戦うという設定を広げていったけど
悪人たちが軽くて、しょぼい…
うーん、もったいない
ノ・ファヨンは確かに狂気的で残忍だけど、目的が自分の地位と名誉だから薄っぺらかった
(部下の足を自ら切断するシーンはマジやばかった)
ウィンに「私が敵に見えるだろうが、それがすべてではない」と言っていたから
もしかしてとんでもない理由があるのかもしれないと期待した
(旦那さんの復讐のためとか?誰かを救うためとか?)
もし大義のためだったとしても、殺しすぎだから全くもってダメだけど
ノ・ファヨンが、最後にずっと仕えていた部下やヨン・ムングに裏切られるが、
自業自得だし、恐怖や圧力で支配すると結束は脆いんだなと改めて感じた
アン・ボヒョンとチョ・ボア
二人がハマり役で、演技もとても上手かった
アン・ボヒョンの軍服めっちゃ似合ってた〜
特に帽子が良かった
あ!スーツも良かった〜選べない〜(別に選ぶ必要ないけど)
チョ・ボアちゃんは、綺麗な格好していないのにあの美しさは一体どういうことだ
某アイドルで、キラキラなステージ衣装だから可愛い
男装すると、「おや?」となったりすることある
でもボアちゃんは軍服でショートカットで薄化粧なのに超絶美しい
軍服姿は洗練された凛とした美しさが引き出されて本当素晴らしい
あと〜『キッと』睨む時の目が綺麗すぎる
書きたいことがしっかりした脚本だから、中途半端に恋愛を入れる必要なかった気がする
ウィンの復讐仲間、カン社長辺りを当て馬にして盛り上げるなら別だったけど
告白せずに終わっちゃったもんね…カン社長かわいそう
最後のキスシーンもうやっつけな感じで蛇足だった(しかもキスするフリだったよね 笑)
1番胸くそエピソード
シン下士に対するホン団長のパワハラ事件
何がムカつくって、妹な!(最悪)
ホン団長は百歩譲ってまだわかる(絶対ダメだけど)
妹に何の権力があると言うのかって思ったね
ザクロ、ザクロうるさいんじゃー
こんなこと、本当にあったりするのかなぁ
なければいいな
子供の医療費のために、(何もしていないのに)黙って殴られお金をもらうなんてしんどすぎる
パワハラ被害者シン下士とト・ベマンは過去に確執があって
(ト・ベマンがシン下士の兄の裁判を不正に処理していた)
なかなか信じてもらえなかったが、諦めずに尽力していたところは、ト・ベマンの成長が感じられて興味深かった
後半はノ・テナムに夢中
強すぎる母親に抑圧されて育てられひねくれちゃったとはいえ、最初の方のテナムは最悪(強姦はだめよ、絶対だめ)
ただ〜どんどん酷い目にあっていくもんだから、不憫で不憫で応援してる自分がいた
母親に手榴弾握らされて放置されたり
信じられる人が誰もいなかったり…
1番つらかったのは、兵役先での銃乱射
どうしても、DPがよぎるけど、リアルにあるのかなー?と思い、調べてみたら
たびたびあるらしい…
やーしんどいな
1番イジメを行っていた奴が生きているのが解せない
テナムが、あのような絶望的な状況でも前を向いて歩き公正できたのは、希望が見れて良かったな
ただ、ボルト(犬)はテナムと一緒が良かった!
唯一の家族だったのに
(やっぱりタイトルにドーベルマンが入っちゃってるから、最後にト・ベマンに犬を連れて歩かせたかったのかしら)
もうすっかりノ・テナムに心を持っていかれた
演じたキム・ウソクくんの演技もめちゃくちゃ良かった!
後半はテナム応援隊だった 笑
裁判でノ・ファヨン(母)に反抗して、「イジメはあった」と証言したときは
よくやった!とガッツポーズした
ファイティン!ノ・テナム!
今回気になった人
ト・ベマンの叔母
ト・スギョン(演:カン・マルグル)
この女優さんは、「わずか1000ウォンの弁護士」で出会って、すごく雰囲気のある方だなーと思って好きだった
今回も肩の力が抜けていて、自然体でとても良い
甥と叔母という関係ってすごく好きかも
母親より程よく距離感が保たれて依存しにくい気がするから
最後にソ法務参謀と恋仲になるとは予想していなくてびっくりしたけどほっこりした
この写真好きすぎる、かわいい
最後に
ユン・サンギとアン・ユラ
二人がそれぞれ、ト・ベマンとチャ・ウィンに片想いしていたのがウケた
さらっと失恋してたね
いいコンビでした♡
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