トップ画像・出典:JTBC公式
目次
オススメポイント
パク・ソジュン主演
長い時間をかけて、親の仇に戦いを挑む
強い絆で結ばれた仲間と共に、成り上がっていく
痛快復讐劇ドラマ
イソが好きになれるかで印象が変わると思う
あらすじ(ネタバレなし)
居酒屋「タンバム」の経営者パク・セロイ(パク・ソジュン)
セロイは業界トップの「長家」の会長チャン・デヒ(ユ・ジェミョン)を引きずり下ろし潰すため、復讐に執念を燃やす
高校時代、いじめを行うチャン会長の長男チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)を殴り、退学処分になり
さらにグンウォンに父をひき逃げで殺されたが
チャン会長の指示のもと、権力で事故を揉み消された過去があった
セロイの実直で信頼のおける人柄に惹かれて集まった仲間と共に
韓国トップの企業を目指し、奮闘するサクセスストーリー
注意!私的ネタバレあり感想
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残念ながら思っていたのとちょっと違った(笑)
パク・ソジュン好きだし、とても期待していましたが
私は面白くなかった…
今までたくさん韓国ドラマを見てきましたが
こんなにヒロインに共感できなくて苦手なの初めてだ〜
イソ(演:キム・ダミ)
イソが上から目線で、平気で人を傷つけるところが怖いよ
「ソシオパス」という言葉が出てきて
初めは、あ〜そういう障害なんだ、じゃあ仕方ないのかと自分の無知を思い知らされ恥ずかしくなりました
かけっこでライバルを転ばせてまで勝ちたいという衝動に駆られてしまう
なかなか周りに理解されにくいですが、上辺だけで「あの子はひどい子だ」と決めつけてはいけないと勉強になりました
ただイソがセロイに惹かれてる理由は、人に共感ができて、思いやりのあるところのはずなのに、自分は変わらず人に冷たいのね…
近所のおばあちゃんに対する態度も、初めはすごく感じが悪かったのに、資産家だと知った途端、豹変するのには引きました
セロイのことを一途に思っていて、一生懸命なのはわかりますが、終始自分(と大好きなセロイ)の事しか考えていない気がして見ていてしんどかった
ちょいちょい周りの人を思いやるシーンがありましたが、裏に何か感じてしまって、やっぱり共感できなかった(私の思い込みが強いだけかも)
きっとイソの揺るがない一途な思いと、はっきりした物言いが人気の秘密かもしれません
ただ残念ながら私には合わなかったってことだけですね
もうひとりのヒロインについて
スア(演:クォン・ナラ)
ちょっとかわいそうだったな…
親がいなくて、少しひねくれてて人を信じれなくて
結果的にセロイを裏切る形になってしまう
「長家」に就職したのも、セロイの父親に恩を返すためだったと思うと切ないです(もちろん自分の生活のためもあると思いますが)
イソに「あなたは何もしてない」と言われていましたが
セロイに「復讐をやめて、一緒に幸せになろう」と言っていました
あれ、あの状況だったら頑張った方だと思う
セロイのやりたいこと理解してるし、裏切ってる自負があるから遠くで見守る事しかできない
しんどいな
でも最後にイケメン(パク・ボゴム!)出てきて(笑)
幸せになってほしい
一番純粋なのは、グンウォン
グンウォン(演:アン・ボヒョン)
もー数々の犯罪行為は最悪だし許せないけど
唯一の家族の父親に、後継者だからと厳しくされて、おかしくなるのも
素直だから
鶏のシーンで父親に強要されて、鶏肉食べれなくなったり
いつまでも父親の愛情にすがったり…
短絡で何も考えてないけど、表裏がなくて、見たまんまの人
優等生で実は腹黒くて何考えてるかわからない方がよっぽど怖いよ
そういう意味でもイソの頭の良さが怖いよ
セロイの父親のひき逃げの時も自首しようとして止められたり
更生する機会はいくらでもあったのに
ことごとく父親に阻止される
ちょっと同情しちゃいました
やってることは絶対だめだけどね!
唯一感動して涙したシーン
ヒョニのトランスジェンダーが暴露されるシーン
「私はダイヤ」は心に刺さった
セロイが代わりに出演して実力を示すっていう展開になるのかと思いましたが、ちゃんとヒョニが出てきて克服して優勝するところは感動した〜
ただこのご時世、LGBTがまだあそこまで差別されるのか
ど田舎に住んでいる私には世の中の動向が理解できてないかもしれませんが
ドラマの通りなら残念です
最後に
共感できて、心から応援できるキャラクターがいなかったのがハマれなかった要因の一つかもしれません
あと、この間読んだ本に
と書いてあって
その通りだなと
自分の心に嘘がなければ土下座なんて大したことない
そう思っていたので、土下座をとんでもなく重いものという扱いに馴染めなくて、ストーリーに共感できなかったのかもしれません
ただ出演者の方々の演技が皆さん素晴らしかった
イソ役のキム・ダミさんも難しいキャラクターを難なくこなされていて
これから楽しみな女優さんです
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