トップ画像・出典:SBS公式
目次
オススメポイント
ちょっと調べたら、どうやら脚本家や監督さんが20代や30代前半で、フレッシュな若い方達が作っているとのこと
確かに私が今まで見てきたドラマとはちょっと違う
大きな事件は無いし、めちゃくちゃ悪い人も出てこない(そして記憶喪失になったりもしない)
主演の2人も超絶美男美女では無いし、チェ・ウシク演じるウンは主役として一見頼りない感じ
でも!でも!すっごく面白かったんですよ!きっと脚本が秀逸なんだな
なぜかすごいキュンキュンした
コッテコテのドロドロ韓国ドラマにちょっと疲れてしまった人におすすめしたい
学生時代のキラキラした日常と、大人になってからの切ない葛藤を味わえる
ヒーリング・ラブストーリー
あらすじ(ネタバレなし)
高校時代、ドキュメンタリーに出演し、カメラに密着される毎日をともに過ごしたクク・ヨンスとチェ・ウン。10年後、2人は別々の道を歩んでいたが…。
引用元:Netflix公式
主な登場人物
チェ・ウン(演:チェ・ウシク)
有名画家
高校時代「学年一位とビリ」というドキュメンタリーに出演
「ビリ」担当
一緒に出演したヨンスと恋人同士になるが破局
クク・ヨンス(演:キム・ダミ)
広告代理店勤務
高校時代、ドキュメンタリー「学年一位とビリに」出演
「学年一位」担当
キム・ジウン(演:キム・ソンチョル)
テレビ局勤務
ウンの親友
高校時代ヨンスに恋していた
NJ(演:ノ・ジョンウィ)
人気アイドル
ウンのイラストに興味を持ち、淡い恋心が芽生える
注意!ネタバレあり私的感想
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はい!すっごく面白かった!!
初めはね、あらすじとかサムネとか見て、あまり興味が湧かなかった
高校生時代を引きずる、キラキラした青春時代を思い起こす群像劇かな?って勝手に思ってて
でも全然違った
チェ・ウン役のチェ・ウシクは「運命のように君を愛してる」チャン・ヒョクの義弟役のイメージが強くて好みではなかったので、キュンキュンや萌えは、あまり期待してなかったのね
ところがどっこい!!めっちゃ良かった〜♡
キュンキュンして指先がビリビリしたよ(←そうゆう病気ですw)
まずチェ・ウシク演技うまいんだね〜淡々とした静かな演技って1番難しいと思う
自然で全く違和感なかったな
ヨンスを見つめる眼差しが優しくてほんとドキドキした
あとチェ・ウンというキャラクターも魅力的だった
一見何も考えて無さそうで、欲もなく飄々としているけど、心の奥は芯がしっかりしていて情熱がある
ヨンスを愛する心は誰よりも熱くて揺るがない
そういうボーとしてるのにやるときゃヤルみたいな男に弱いんです
絵描いている時のウンがめちゃめちゃかっこよくて、学生の時の学年ビリと同一人物ですか?と問いたくなる
そして…欲がないことも彼なりに理由があって、血の繋がってない両親にとても大事に育てられたから、これ以上欲を持ってはいけないと思っていたそうで…ここは本当に切なくて泣いた
ヒロインのクク・ヨンスについて
キム・ダミちゃんどっかで見たことある女優さんだなぁって思いながらずっと見ていたのですが、
まさかの「梨泰院クラスのソシオパスのお姉ちゃん(チョ・イソ)」だったとは(笑)いや〜全然気が付かなかったよ
私…チョ・イソのキャラクターがかなり苦手だったからあまり好きでは無かったけど、今回はそのイメージを全く引きずってなくてすっかり別人!(←女優さんなら当たり前か)
気は強いけど、繊細な部分もあって共感します
ストーリーについて
無駄なシーンやセリフがなくてとても見やすかった
たまに韓国ドラマで、そのエピソードいる?見ていてたるいな…みたいなことあるんですが(早送りしちゃうこともあるよ)
このドラマはきっと脚本が素晴らしいんだと思う
大きな事件や、衝撃の事実みたいなものはなく日常淡々系なんだけどキャラクターが何を考えているのか知りたいから、聞き逃したくなくてしっかり見てます
別れを切り出したヨンスの気持ちは私にはそこまで共感できない
「貧困による劣等感」「自分のことで精一杯っだった」
でも、そういう考えもあるんだなって理解できる
「ウンに重荷を背負わせてしまう恐れから」ならもっと理解できたな
再会してからの主人公二人は、憎み合っているとは言っても意識していて、結局二人ともまだ好きなんでしょ?って感じられて、かなりヤキモキしていたけど、
ドキュメンタリーの遠征で訪れた地で、気持ちが昂ってキスしちゃうシーンはかなり萌えました(傘のシーンね♡)
まだ気持ちを確かめ合ってないのに、辛抱たまら〜んって感じでしちゃうキスって好きなんだよね♡うふふ♡
そのキスの後、勢いだったと言われるのが怖いと涙するヨンス
やり直すのは怖いけど…ヨンスなしでは生きていけないから友達になろうというウン
どちらの心情もとても共感して切なくなった
ウンがヨンスにする愛の告白も、
「僕だけを愛してくれる君に会いたかった」
「僕を愛してほしい…お願いだ」
とか言っちゃって、好きだとか愛してると言われるより、愛してってお願いされる方が強い気持ちを感じてドキドキするもんなんだな
くっついちゃった後のエピソードってわりかし蛇足になってしまうことあるんだけど(キム秘書はなぜいったいとかはそうだった)
このドラマは最後まで飽きずに見れました
いろいろな登場人物のエピソードもやりすぎることなく回収して、ちょうどいいぐらいのメイン2人のイチャイチャも見れて満足です
最後にヨンスがウンと一緒にフランスに行っちゃうのもありかな?って思ったけど
一緒に働いてる人や友達など周りの人たちの大切さがわかったのは、成長が感じられて素晴らしかったと思う
このドラマの1番好きなところは、悪い人が全く出てこなくて、脇の登場人物もみんな好感が持てるところ
ウンの両親は拝みたくなるほどいい人だし(仏)マジ何度も泣いた
ヨンスの友達のイ・ソリ(パク・チンジュ)もめちゃくちゃキュートで最高
『嫉妬の化身』の時から好きだったけど、存在感あってうまいよな〜
あと、NJも良かったな〜めちゃくちゃ美しいけど、純粋でツンデレ(笑)あんなK-POPアイドル絶対いなそうだけど
音楽の使い方も素敵
ウンがヨンスに会いにくる時、スローになっていい曲が流れるのよ『The Giving Tree 이승윤』
あれ、切なくてドキドキさせる…上手だわ
最後に
チェ・ウシクすっかりファンになっちゃった♡
とっちゃん坊や風な見た目なのにラブシーンはなかなかエロい
キスシーンもうまい
最初ビジュアルで興味が出なかったけど、いざ見てみると虜になっちゃった俳優さんて
チョ・ジョンソク以来じゃないか(笑)
これから楽しみだ
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