見出し画像・出典:ENA公式

★★★★☆4

放送年・2022年
全16話
放送・ENA          配信・Netflix
脚本・ムン・ジウォン

オススメポイント

自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士が

周りの人々に助けられながら

一人前の弁護士を目指す

法廷ヒューマン、ラブコメドラマ

とにかく主人公の周りにいる人々が素晴らしい良い人ばかりで

(嫌な奴もいるにはいるけど)

現実世界の人間関係にうんざりしている人に

ぜひオススメしたい

きっと癒される!

胸キュンラブストーリーももちろんあるよ

あらすじ(ネタバレなし)

天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ、大手法律事務所の新人弁護士 ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)が様々な事件を解決し、真の弁護士に成長する、ヒューマン法廷ドラマである。

Wikipediaより引用

主な登場人物

ウ・ヨンウ(演:パク・ウンビン)
出典:ENA公式

物語の主人公

法律事務所「ハンバダ」で働く、自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士

大学を首席で卒業するほどの天才

クジラが大好き

イ・ジュノ(演:カン・テオ)
出典:ENA公式

法律事務所「ハンバダ」の職員

甘いマスクと優しい人柄で職場の人気者

親切であるが故に、慣れない環境で戸惑うウ・ヨンウを、放って置けなく何かと世話を焼く

チョン・ミョンソク(演:カン・ギヨン)
出典:ENA公式

法律事務所「ハンバダ」で働く、ウ・ヨンウの上司弁護士

始めはウヨンウを厄介者扱いしていたが

天才的な暗記力と、奇想天外な発想に感銘し弁護士として認めていく

チェ・スヨン(演:ハ・ユンギョン)
出典:ENA公式

法律事務所「ハンバダ」の弁護士

ウヨンウのロースクール時代の同級生でもある

クォン・ミヌ(演:チュ・ジョンヒョク)
出典:ENA公式

法律事務所「ハンバダ」の弁護士

ウ・ヨンウに対してイライラしている

ルームメイトでもあるジュノとは仲がいい

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注意!私的ネタバレあり感想

周りにいる人がこれだけ優しいと幸せだ

なかなか面白かった

どっぷりハマる…ということには、ならなかったけど

脚本がとても深くて考えさせられる素晴らしいものだった

このドラマの一番好きなところは

ウ・ヨンウの周りにいる人々が優しく、温かい人が多いこと

  • ロースクール時代の同級生である、チェ・スヨン

スヨンが、ウ・ヨンウに「私にもあだ名をつけて」と言うシーン

「春の日差しみたい」

「講義室の場所や休講情報、試験範囲を教えてくれて」

「私がからかわれないようにしてくれた」

「蓋も開けてくれて、のり巻きの日は教えると言ってくれる」

「あなたは明るくて温かくて思いやりにあふれた人なの」

「春の日差し、チェ・スヨン」

私はこのセリフがめちゃめちゃ大好き

何度見てもほとほとと涙が出る

ウヨンウの心も綺麗だけど

スヨンの優しさが素晴らしすぎる

私の周りにはいま障害をお持ちの方はいらっしゃらないけど

もしそのような機会があったら、スヨンのようにできたらと思う

しかも始めは、(ウヨンウといい感じになる)ジュノのことちょっと好きだったのに

途中から二人の仲を応援するなんて本当によくできた子だよ…

  • 職場の上司、チョン・ミョンソク

こんな上司がいたら、私も今の職場…楽しいだろうな…

この方の素晴らしいなと思うところは

「素直なこと」

初めは、障がいのあるウ・ヨンウのことめっちゃ警戒してたけど

彼女が問題を解決したら、能力があると素直に認められる

ある程度年齢を抱えた人たちは、なかなか認められなかったりする

(私もその内の一人かも)

経験や思想やプライドが邪魔しちゃうんだよね

そして最大の理解者になる、素晴らしい

ウヨンウの父親や親友のトン・グラミ、そして惹かれ合うようになるイ・ジュノ

みんな本当に優しい…ほっこりする

まあ、「腹黒策士」ことクォン・ミヌみたいな奴もいるけど

あんな小童は気にしない  笑

クジラの演出について

素晴らしいドラマだったんだけど

いまいちハマれなかった理由が、

「クジラの演出」

私個人の感想として、あの演出が入るとちょっと冷めるというか

テンポが悪く感じてしまっていた

単純に私が比喩とかファンタジー要素が苦手なだけなのだが、

そのことを旦那に話したら

「障がいをお持ちの方を扱う話を深刻な感じで描くのではなくて、可愛いクジラで緩和しているんじゃないの?」

「閃いたことがとてもわかりやすいい、いい演出じゃないの」

と言われ、ハッと我に返った

なるほど〜

確かに(もちろん辛い悲しいシーンはあるけど)

終わってみたら、優しく温かいイメージしかないドラマでした

一番印象に残っている案件

エピソード9話の「笛吹き男」

(印象に残っている理由として、推しのひとりであるク・ギョファンが出ているというのは大きい)

子供解放軍・総司令官

パン・グポン(演:クギョファン)

10〜11才の子が毎日12時間勉強している

その事に心を痛めた塾の息子が、なんとか救いたくて

「子供解放軍」と称してバスを占拠して

未成年者、略取誘拐の疑いで逮捕されるところから物語は始まる

自分の親が経営する塾で、子供達が辛そうにしていることに

ずっと心を痛めていたんだろうな

逮捕されるのを覚悟して、あわよくば裁判でこの現状が問題になれば

何か変えられるかな…と思っての行動だったのかな

最後の裁判所での子供達の笑顔が説かくて泣ける

 

最後に…

ラスト、産みの母親が出てきて、その息子(ウ・ヨンウにとっての弟)の犯罪を暴くというお話でしたが、ウヨンウの働きで罪を償う機会が与えられて本当に良かった

罪悪感抱えて生きるのは辛すぎるもんね

 

何度も言うけどカン・ギヨンみたいな上司いないかな〜  笑

見た目も好みだし♡

 

 

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