韓国ドラマ『カーテンコール』ラスト2話で号泣！オススメポイントとネタバレあり感想

見出し画像・出典：KBS2公式HP

★★★★★5

 

オススメポイント

余命3ヶ月の祖母をただ笑顔にするために、孫になりすまし演技をする「役者」のお話

祖母のために奮闘する家族や、使用人など、優しい人達の優しいお話

「なりすまし」がバレてしまうかとハラハラしてサスペンス要素もちょっとだけあるよ

途中まで見ていて、どのようなラストになるのか想像できなかったが、ラスト2話で素晴らしくまとめ上げた

役者役のカン・ハヌル、肩の力が抜けた自然な演技で素晴らしい

 

あらすじ（ネタバレなし）

 

カーテンコール・相関図

 

注意！私的ネタバレあり感想

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ラスト2話に全てが詰まっている

余命が近い祖母・グムスンのために、偽の孫を演じる役者ジェホンのお話

なかなか惹かれる設定で、興味深く見ていたが、

『これ…最後はどのように終わらせる気なんだろう？』と思った

 

本物の孫が、迫ってきてる状況で気になることは

「ジェホン（カン・ハヌル）が偽物の孫だとバレたら祖母は傷つく」

「本物の孫に会えないまま亡くなるのも何だか切ない」

うーん？どうするの？と思ったが

ラスト2話で完璧にまとめ上げた！

ここ最近見たドラマで、ラスト2話でここまで清々しく感動したのはなかなかなかったよ

 

孫が偽物の件は、グムスンは薄々気づいていた

グムスンが「ジェホンの愛が本物だとわかっていたし幸せだったから責めない」

ジェホンの献身的な愛が伝わったからグムスンが傷つかなかったという事だよね

まずここで号泣

 

偽物とわかったことで、本物の孫とも再会できてスッキリ

それでも、ジェホンはまだグムスンのためにやれることがあるはずだと模索して導き出したのが、

「ムンソン(偽物の孫)として演じた日々を、舞台の上で演じる」

まさかここに落とすとは…びっくりよ

 

 

ここにきてこのドラマのタイトル『カーテンコール』の本当の意味を知る

ジェホンがグムスンを舞台に上げて一緒にカーテンコール

• 韓国で本当の自分を隠して演じてきた舞台
• 文字どうり人生の終幕

二つの意味のカーテンコールは人生の幕引きには最高だと思う

 

ジェホンのキャラが素晴らしすぎた

孤児という辛い状況でも、誰よりも優しい

自分が偽物だとバレたあと、グムスンの執事に本物の孫に会わせて欲しいと頼んだジェホン

孫に謝罪とか？グムスンに優しくしろとか？言うのかなと思ったら

「君とばあちゃんの時間を俺が奪ったから、ばあちゃんと過ごした日々を君に伝えにきた」

こんなこと…思いつきますか？ここでまた号泣

 

あともう一つ心に響いたのは

ドンジェ(クォン・サンウ)に言った、ジェホンの言葉

これにはドンジェも「ギャフン」と言わざるを得ない

もう図星すぎて見てるこっちが「イタタ」となるよ

ジェホンに、「深い傷を負う前にやり直せ」と言われて、ドンジェは結婚をやめる

忠告しているようで、ジェホンの優しさが垣間見える

ここでまたまた号泣

 

このジェホンのキャラがここまで素晴らしいのは、カン・ハヌルの功績が大きい

私、ハヌルくん初めましては「麗」だったんだけど、あんまり印象がなくて 笑

次はチョ・ジョンソクさん目当てで見た「花より青春・アイスランド編」

そのバラエティ番組で、「なんて真面目でいい子なんだろう！！」とすっかりファンになった

この子、「椿の花咲く頃」のヨンシク役もそうだけど、素朴で真面目で一途な役うますぎよね

一流の韓流スターなのに、キザっぽいというか嫌味な感じが全くないよね

すごくかっこいいのに！

ハヌルくんが出ているドラマはりお的に安心感が半端ない！

これからも応援したいと思います

 

りお的推しキャラはこの2人

この人大好きすぎた♡

ジェホンとの絡みが特に好き

放蕩息子を演じつつ、自分の役割をわかっていて、チャラいんだけど素直でわかりやすい

最後に劇団に入って、サンチョルの役を演じた所すっごく笑った

 

私的に、韓国ドラマの財閥の長男の嫁はめちゃくちゃ性格が悪い！というイメージ

今回は最初から最後までいい子だったので安心して見れた〜

おっとりしていてあまり賢くはない感じだけど、セジュンとグムスンのこと本気で心配していたし、何より見た目がとっても好み！かわいい

 

本当このドラマ優しい人ばかりで、そこが好きだ

サンチョルの舎弟すら、最後の方はムンソクに優しくてほっこりしたよ

 

最後に

ジェホンとセヨンのラブストーリーに関しては、はっきりさせないで、良い方向に行くであろうと匂わす程度が私的に良かった

ジェホンがまたひとりにならないように、セヨンがそばにいてくれたらいいなと思う

正直、途中ちょっとテンポが悪いなあとか思ったりしたけど、ラスト2話があまりに素晴らしすぎて★5になりました